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日本人の8割が好きという国民的料理「焼肉」。亀山社中・まだん・ワンズ
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2025/04/24 (Thu)
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2008/11/17 (Mon)

文献上キムチがはじめて登場したのは13世紀初頭、李奎報の詩においてだが、少なくともそれ以前から存在していたと考えられている。

16世紀、朝鮮半島に唐辛子が伝来し、現在のように赤く辛いものが作られるようになった。なお、唐辛子は、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に日本から伝来したとされている。また、江戸時代に朝鮮通信使が日本から持ち帰ったという説もある。唐辛子の原産地は中南米(ペルー説が有力)であり、当時、スペイン・ポルトガルとの直接の交易路を有していなかった朝鮮半島には、朝鮮出兵時は極端としても、同時期に日本経由で伝来したものと考えられる。唐辛子の普及以前においてはもっぱら山椒が使用されていた。なぜ唐辛子を山椒の代わりに使用し始めたかについては明らかにされていない。

持ち込まれた当初、朝鮮では唐辛子のことを倭芥子、若しくは倭椒と呼び、毒があるとして忌避していたが、後にキムチをはじめとした料理に用いるようになった。韓国人は子供の頃からキムチを食べているので辛さに慣れている。しかし、韓国人も皆辛さに強いわけではないため、キムチは近年子供が嫌いな食べ物のワースト一、二を常に争っている。近代化にしたがい、若者がキムチを食べるよう強いられる機会も減り、キムチの消費量は減少傾向にある。

2005年10月、韓国で中国産の輸入キムチから寄生虫の卵が検出され問題となった。韓国政府が調査した結果、同国産のキムチにも寄生虫卵が発見された。寄生虫卵は未熟性のものであり、主に白菜から検出された。これらは、土中の人糞、犬猫などの動物の糞尿が感染源と見られ、製造過程に於ける白菜の洗浄が適切でなかったためと見られている。食べても問題はないとしたが、韓国政府は該当する製造メーカーに対し洗浄の徹底と寄生虫卵の残留可否を検査するように義務付けた。


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2008/11/17 (Mon)

キムチの英語表記について、Kimuchi(日本語・カナから転写)と表記し発売・輸出したものが日本で定着し世界に広がりつつあったが、韓国側は正しくはKimchi(朝鮮語音から転写)であると主張し、論戦となった。そのため、1996年3月に国際食品規格委員会(CODEX)のアジア部会にて韓国側のメンバーから国際的な「キムチ」の定義を行おうと提案があり、韓国側の主張が認められた。なお、文化観光部2000年式ではGimchiであり、こちらの表記で書かれる場合もある。


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2008/11/14 (Fri)

一般的なキムチは唐辛子がふんだんに使われており、真っ赤な色が特徴的の大変辛い漬物である。辛いだけでなく薬念と乳酸発酵による旨味と酸味が混じり合った複雑な味を持ち、韓国以外でも米食文化圏においては一般的に食されている。一方で、その辛さや薬念に使うニンニクの臭いから敬遠する人も多い(ただし、本来、キムチとは朝鮮語で「野菜を漬けたもの」という意味であり、唐辛子の有無は関係がない。唐辛子やニンニクを使わないキムチも存在する)。

朝鮮半島を発祥とし朝鮮民族やその料理にとって欠かせない食品であるため、大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国だけでなく海外の朝鮮民族の多く暮らす地域では市場などで簡単に手に入る。

日本でも一般的な食品であり、単独であるいは付け合せ(特に焼肉店)として食べられるほか、豚肉と一緒に炒めた「豚キムチ」などの材料や、チゲの具(キムチチゲ)としても用いられる。


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2008/11/13 (Thu)
キムチは白菜などの野菜を薬念(ヤンニョム)と呼ばれる薬味で漬けた、朝鮮を代表する漬物。朝鮮漬とも。

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2008/11/12 (Wed)

一般にビビンバといえば、金属や陶器等の器に御飯を入れて上にナムル類を乗せたものを指す。手軽なメニューとして食堂や家庭で一般的であり「ポトン(普通の)ビビンバ」等とも呼ばれる。乗せる具でもさまざまなバリエーションが生まれている。ユッケを乗せた「ユッケビビンバ」、鱆や貝等を乗せた海鮮系の「へムル(海物)ビビンバ」のほか、ヘルシー志向を反映してか、生野菜を多く乗せた野菜ビビンバ等に人気が有る。具材は多くないが、野菜を乗せた上に辛口の味噌汁をかけるテンジャンビビンバなども有る。日式料理店で出す「フェドッパブ」は、御飯に白身魚等の刺身(フェ)と野菜を乗せた「刺身丼」様のものだが、食べる前にチョコチュジャン(酢入りコチュジャン)をかけてよくかき混ぜるという点ではビビンバの範疇に入るものだろう。

近年の飲食店では、御飯と具を別々の器に入れて出すスタイルが流行しているほか、サラダバーのように店の一角に具を並べて客が好きなものをとれるようにしているところも見られる。

土地の名物となっているビビンバもある。古くから米産地で食材豊富な「食の都」と言われる全羅北道の「全州ビビンバ」が特に有名であり、国の無形文化財にもなっている。これは野辺での食事が由来とされ、平壌の冷麺、開城の湯飯(タンパン)とともに朝鮮半島三大料理に数えられている。そのほか、ユッケが具の中心となり、ソンジククと一緒に食べる慶尚南道の晋州の晋州ビビンバ、海産物を中心とする統営市の統営ビビンバ等が有る。自治体が「ご当地ビビンバ」の開発とそのアピールを推進しているところもある


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